6月6日夜、狛江市長選立候補予定者による公開討論会が行われた。
コーディネーターによる両候補への質問が細部にわたり過ぎた嫌いもあり、聴衆には判り難かったかもしれない。リーダーを選ぶ選挙なので、それにふさわしい候補なのか見極める工夫が欲しかった。
コーディネーターも勉強不足が否めなかった。7万市民が首長を選ぶ選挙だという重みをもう少し自覚した上で、この役目に臨んで欲しかった。
田辺候補は盛んに「高橋候補は狛江の現状をご存知ないから仕方ないが、」と連発していたが、細部まで知らないのは当たり前の話であり、そこにことさら言及する器の小ささを感じざるを得なかった。三中移転、新図書館建設についても矢野市長の下での方針を事実上転換すると受け止めざるを得ない発言であり、前市政の責任をどう引き受けるかも曖昧であった。
一方、高橋候補は民生費にしても狛江市の「身の丈」に合ったものにする必要がある、一度遣り出すと大変、サービス競争的になるとしていた点など、市民にも身を切る覚悟を迫った点で耳障りの良いことばかりを並べる人でないことがわかった。共産党市政では不可能であった、国や都とのパイプの復活再生は地方分権時代であっても現実的には無視出来ないものである。その点については大いに期待を持たせてくれるものであったと思う。
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